2012年10月23日

アイコンを作ってみる「TillyTilla」

あいかわらずMacの調子が悪いので、せめてデスクトップだけでも整理しようという事で、名称未設定フォルダとかね、よくわからんファイルとか、ちらかっているのをまとめたりしていました。
その時にアイコン付きフォルダを作ったので、そのご紹介。

ブログ用フォルダ

こんな感じのiPhoneアプリ風アイコンがものすごく簡単につくれますよ。

使ったソフトはこれ、フリーウェア

tillytilla
TillyTilla

Macな人は御存じかもしれません、私は初めて使いました。
ダウンロード先、使い方とか。
Prosper. Aquila. Shy. Zoo - TillyTilla 0.80a

私はVar.0.72を使いました。
四角いiPhoneアプリ風アイコンはこちらにあるカスタムフレームを導入する必要があります、使い方もわかりやすいです。
わかばマークのMacの備忘録 :  TillyTilla

これはMac用ですが、windowsにもいいソフトがきっとあると思います。

iPhone風アイコン

適当なフォルダにまとめて入れてそれをDockに置きまして表示形式をグリッドにする。
古いOSでもなんだか新しくなったような気がする。
気がするだけ、実はただのフォルダ。

という事で、今回当ブログ用に作ったアイコン三種を置いときますよ。

ブログ用フォルダ

Mac用
NCW_icon_folder_mac.zip
Windows用
NCW_icon_folder_win.zip

中身はMac用はicnsファイルとフォルダ、Win用はicoファイルとフォルダです。
Win用はXpで検証していますが、もしフォルダにアイコンが反映していなければ、すまんが自分でやってね。

よろしければお使い下さい。

こんなモノも作れます。

女優シリーズ

女優シリーズ
これは個人使用で、といっても使い道ないんですけど。
 

2012年10月07日

四天王寺古書市 2012 秋、に行って。

四天王寺2012/10/06

6日に行ってきました、少し曇り。
いつもの場所からいつもの写真をば、あれなんかいる。


メ〜探偵コショタン2

おお、コショタン!


メ〜探偵コショタン1

写真撮らせてもらいました。正式名「メ〜探偵コショタン」氏

大古本祭りは9日火曜日まで。
 

2012年09月24日

「四天王寺古書市 2012 秋」は10月4日から

前回に続いて四天王寺の話題。

中日の22日にちょっと行って来ました。
アサヒグラフのタイトルの写真と似た角度で撮影しようと試みたのですが、ちょうど西門の入り口の人の流れの中で、立ち止まる事が出来なくてどうもうまくいきませんでした。

四天王寺 昭和8年
1933年

四天王寺 平成24年
2012年


さて、お彼岸も終わりますと、10月。
好例の四天王寺古書市、正式には「第12回四天王寺秋の大古本祭り」は、
10月4日(木)〜9日(火)
となっているようです。

第12回四天王寺秋の大古本祭り

私は何の関係者でもないのですが、好例なので告知しておきましょう。
 

2012年09月06日

70年代日本SF(6)

さて、70年代日本SFの文庫本を掘り返してカバーイラストを見る。
今回は「半村 良」の巻です。

この人も読みましたです。


およね平吉時穴道行
およね平吉時穴道行(ときあなのみちゆき)
48年11月15日 ハヤカワ文庫JA 日付は文庫初版発行日

これが最初の文庫ですね、1973年。
半村さんは御三家などと比べると少し遅れて登場した印象ですが、デビューしたコンテストは1962年(昭和37年)、『SFマガジン』の第二回ハヤカワ・SFコンテストで、この時の入選組に小松左京や筒井康隆がいますから、まあ同期みたいな感じですね。
ところが半村さんは60年代にはほとんど執筆せずにバーテンダーやサラリーマンをしていた、という事です。
この本はそんな初期の短編を集めたもの。
コンテスト入選作の「収穫」という小説もはいっています。
カバーは楢喜八氏。
楢さんは結構SFのカバーも手掛けていますね。


産霊山秘録
産霊山秘録(むすびのやまひろく)
50年1月31日 ハヤカワ文庫JA

これも面白かった、伝奇SF、泉鏡花賞。
ハヤカワJAとしては3冊目、この前に出た「石の血脈」も面白かった。
こういう話大好きでしたから、このへんでハマってずっと読み続ける事になりましたね。
カバーは武部本一郎氏、この人はもう、コナンにターザンにバロウズに、SF画伯。
挿絵も入っています。


軍靴の響き
軍靴の響き
49年6月10日 角川文庫

角川文庫の一冊目
これはちょっと異質ですね。
このころはガッチリSFよりもこういう小説の方が文庫化しやすかったのかもしれません。
カバーは池松均氏、宇宙画や未来画が得意な人みたいです。


妖星伝(一)鬼道の巻
妖星伝(一)鬼道の巻
52年7月15日 講談社文庫

さて妖星伝ですよ。
これは全7巻で、1巻〜6巻が昭和50〜55年(1980)、最終7巻が15年飛んで平成7年(1995)という、凄い間隔のある全7巻なんですけど、私は7巻買った時に当然それまでの話を忘れていて、どうせなら頭から一気に読み直そう、と思ったまま、いまだに読めずにおります。
カバーは横尾忠則氏、このシリーズ装丁はすばらしいですね。


どぶどろ
どぶどろ
55年10月25日 新潮文庫

新潮文庫には昭和55年(1980)まで入らなかったんですね。
これは時代ミステリー、凝った作りの連作短編+長編で、やっぱりSFじゃない。
でも主人公は「およね平吉〜」の平吉なんですけどね。
カバーは沼野正子さん、絵本でおなじみでしょうか、この装画は版画のようですが。


60年代の寡作を取り戻すように70年代以降は多作。
伝奇SFの一方で人情小説も、しかしそれらは明確に別けられていたわけではなく、SFの中にも常に人情要素は融合していた、そんな作風だったように思えます。

SF作家初の直木賞受賞者ですが、受賞作はSFではない「雨やどり」という小説でした。
半村さんに限らず、いわゆるSF小説の直木賞受賞作はいまだに出ていないそうです。


関連記事:
70年代日本SF(小松左京の巻)
70年代日本SF(星新一の巻)
70年代日本SF(筒井康隆の巻)
70年代日本SF(光瀬龍の巻)
70年代日本SF(眉村卓の巻)
70年代日本SF(かんべむさしの巻)
70年代日本SF(広瀬正の巻)
70年代日本SF(平井和正の巻)
 

2012年06月15日

70年代日本SF(5)

さて、70年代日本SFの文庫本を掘り返してカバーイラストを見る。
今回は「眉村 卓」の巻です。

なぜ眉村卓かというと、以外にたくさん読んでいた、ということです。
二十冊ほど文庫がありました。

そんな中から、昭和48年(1973)に出た三冊。


C席の客

「C席の客」角川文庫 1973年10月20日


幻影の構成

「幻影の構成」ハヤカワJA文庫 1973年3月15日


EXPO'87

「EXPO'87」ハヤカワJA文庫 1973年6月15日

日付はいずれも文庫初版出版時


最初に読んだのは「C席の客」
ショートショートですね。
ひとつひとつが短くてとても読みやすい。
星新一がファンタジックなショートショートだとすれば、こちらはリアル社会の中での奇妙な味、という感じですかね。

ハヤカワの二冊は長編、ともに近未来社会を描いたものです。
例によってここでは内容の批評はしませんよ。
というか忘れてしまってますから。
でも面白かったはず、なにしろこのあと17冊も読んでいるわけですから。

ねらわれた学園

眉村氏といえば一般的には映画化された「ねらわれた学園」とか「謎の転校生」などのジュブナイル作品が知られていますが、私はそのへんは読んでいないみたいです、おそらく「ジュブナイルなんて」とか言って敬遠していたのかもしれません、本人がジュブナイルだった癖にね。

カバー装画は三冊とも木村光佑(きむらこうすけ)という人です。

当時革新的な技法と作風で注目された版画作家ですね。

写真製版などを用いた表現はそれまでの版画の捉え方を変えたのかという議論も起こしたそうですよ。
イメージを重ねあわせる手法はまさに「幻影の構成」
作家としてのデビューは1968年ですから、ちょうどこれらの小説が書かれたのと同時期ですね。
60年代後半のちょっとしたカオスな感じ。
経済の成長と、それまでの社会構造の変革。
そのようなものがこの二人の作家に共通して見られるようにも思えますよ。


私があまり小説を読まなくなって、久しぶりに眉村氏の名を聞いたのは、昨年公開された映画「僕と妻の1778の物語」が話題になったときでしょうか。
癌宣告を受けた奥さんのために毎日一編ずつ小説を書き続けたのだそうです。

そういえば小松左京氏も戦後貧しくて娯楽の無い奥さんを楽しませるために小説「日本アパッチ族」を書いたというエピソードがあります。
SF作家って愛妻家なんですね。


僕と妻の1778話 (集英社文庫)
僕と妻の1778話 (集英社文庫)



関連記事:
70年代日本SF(小松左京の巻)
70年代日本SF(星新一の巻)
70年代日本SF(筒井康隆の巻)
70年代日本SF(光瀬龍の巻)
70年代日本SF(半村良の巻)
70年代日本SF(かんべむさしの巻)
70年代日本SF(広瀬正の巻)
70年代日本SF(平井和正の巻)
 

2012年05月01日

四天王寺古書市 2012 春

四天王寺古書市 2012 春

時折突風な午後でした。

本を読む時間も最近はあまり無いので、探すのもいい加減になります。

面白そうな本はあるんですけど買えない。


3日までやっています。
天気が不安。
 

2012年04月12日

今年の桜 2012

今年もなんとか桜を見ることが出来ました。

これは大阪市東住吉区、今川にかかるその名も撫子(なでしこ)橋から。

今年の桜 2012-1

いつもの事ですが、カメラが非力ですね。
なんだか昭和30年代の学習図鑑みたいな色合いですけど、今日の写真ですよ。


今年の桜 2012-2

こちらは平野白鷺公園。
場所は平野区ではなく、東住吉区。
昨日の雨で花びらが絨毯のように。


特に桜を見にいったわけではないのですが、東住吉方面に所用で向う際、通りすがりに撮ってみました。
 

2012年04月03日

背景と音楽とご挨拶 -Flash-

さて、Flash動画「歩く人」
第三回は、前回ヒザを曲げた動画に、移動する背景を付けまして、さらにBGMも入れてみました。
そして、年度始めの更新でもありますので、ご挨拶も入れてみました。
これはテキスト読み上げソフトというものを使いましたが、何を言ってるかわからないかもしれませんので文字も入れておきました。


Walkman3

それから、Flashが見れない環境のためにMP4版も用意しましたよ。
iPhone iPad用ということですけど、まあそこまでして見てもらう程の物でもないんですけどね。
これは逆にPC上ではSafari、Chrome以外では見れないと思います。

>MP4で見る。


ネット上の動画扱いは色々とヤヤコシイですね。
最新の状況も把握していないし、検証も出来ないので、私の所などはまあいいかげんにやっているので、見れない人はごめんなさいね。

どうせたいしたモノじゃないし。


というわけで、今年度も皆さんは大活躍してくださいませ。
私ですか、私はまあこのままで。絵文字02
 

2012年03月29日

70年代日本SF(4)

さて、70年代日本SFの文庫本を掘り返してカバーイラストを見る。
今回は「光瀬 龍」の巻です。

なぜ光瀬龍かというと、特に理由はないのですが、強いて言えば、とてもSFらしいSF、という事になるでしょうか。

ハヤカワ文庫JAシリーズにおいても、小松左京、星新一に次いで3冊目に「たそがれに還る」が刊行されています。

うちにあった一番古いのは、JAシリーズ6冊目に出たこの本でした。

百億の昼と千億の夜
「百億の昼と千億の夜」
ハヤカワ文庫JA 1973年4月15日(日付は初版発行日)400円(価格は出版当時)

著者の代表作とも言える長編ですが、例によって内容は忘れています。
小説の話ではなく装丁の話という事で。

カバーイラストは金森達(かなもり とおる)氏。


カナン5100年
「カナン5100年」
 ハヤカワ文庫JA 1974年4月10日 320円
カバー 金森達

東キャナル市もの、光瀬版宇宙年代記、ハード、好きな人にはたまらない。
ということですが、実は私はそんなにハード派ではなかったのでした。

金森達氏は60〜70年代を代表するSFイラストの巨匠ですね。
上の2冊は、絵具を盛り上げるように乗せて、無作為な形状を作る、という抽象的な技法で、内容である宇宙の辺境の未知なるもの、あるいは長大な歴史の深遠なる流れ、的なイメージを表現、みたいな感じでしょうか。

本来の金森氏は、実に60年代的な、解りやすくてカッコイイSFイラストを描いていた人です。


喪われた都市の記録
「喪われた都市の記録」
ハヤカワ文庫JA 1976年2月22日 580円

ね、カッコイイ。
これは金森氏の画集の表紙にも使われている、氏の代表作と言えるのかもしれません。
「喪われた都市の記録」としては、初出版のハードカバーから使われているイラストです。

570ページある分厚い文庫。
内容は、やっぱり全然覚えていませんが、目次を見ていると物凄く面白そうです。

ところで、この本は570ページで580円。
「カナン5100年」は310ページで320円。
「百億の昼と千億の夜」は400ページで400円です。
この時期のハヤカワ文庫は1ページ1円見当だったんでしょうかね。


さて光瀬龍氏にはこのような宇宙ハードSFの他に、時代時空SFとでもいうべきシリーズがありまして、私はどちらかというとそっちの方がお気に入りでした。

寛永無明剣
「寛永無明剣」
ハヤカワ文庫SF 1973年12月10日 320円
カバーイラスト 石井三春

時空間移動が可能になった未来、時空犯罪者から歴史を守るために活躍する時間管理局江戸時代支部、みたいな感じの話だったと思うんですけど。

私はSF小説も好き、時代小説も好き、という小説読みだったので、一冊で二度美味しいというシリーズだったわけです。

石井三春という人は、これも60〜70年代にSFやジュブナイル作品の挿絵などを多く手掛けた人、だと思うのですが、あまり記録が無いのですね。

現代的な絵ももちろん描いていたようですが、このシリーズでは特に日本画的技法と確かな時代ディテールにより、ただでさえカッチリとした光瀬龍の江戸時代描写にイメージ面からも大いに貢献している、というわけです。
こういう小説は時代描写にリアリティーがあった方が一方のSF部分とのコントラストといいますか、ギャップの楽しみといいますか、そういう面白さが生きてくるなあと思いましたね。

寛永無明剣 挿絵
寛永無明剣 挿絵

歌麿さま参る 挿絵
歌麿さま参る 挿絵

この小説シリーズとこの装丁挿画の組み合わせは、誰が考えたのか知りませんが、実に絶妙、個人的には大好きですね。
今回はこれが言いたかったのか。


多聞寺討伐
「多聞寺討伐」
ハヤカワ文庫JA 1974年6月10日 250円

復讐の道標
「復讐の道標」
ハヤカワ文庫JA 1975年4月10日 220円

歌麿(うた)さま参る
「歌麿(うた)さま参る」
ハヤカワ文庫JA 1976年5月20日 290円

征東都督府
「征東都督府」
ハヤカワ文庫JA 1977年11月10日 380円
これは挿絵なし


現在書店で買える光瀬龍の文庫本は思ったより少ないようですね。
古書にてこのシリーズを探す折は、ぜひ石井挿画のあるものをオススメします。


関連記事:
70年代日本SF(小松左京の巻)
70年代日本SF(星新一の巻)
70年代日本SF(筒井康隆の巻)
70年代日本SF(眉村卓の巻)
70年代日本SF(半村良の巻)
70年代日本SF(かんべむさしの巻)
70年代日本SF(広瀬正の巻)
70年代日本SF(平井和正の巻)
 

2012年03月14日

膝を曲げてみる -Flash-

さて、Flashアニメーション「歩く人」
今回は膝を曲げてみるの巻。

歩いている足のヒザを曲げて自然な感じにしてみました。

ボタンをやめて、画面上の人物の前をクリックして動く、後ろをクリックで止まる、という仕組みにもしてみましたよ。


Walkman2

うぅむ、どうかな。
 

2012年01月25日

70年代日本SF(3)

さて、70年代日本SFの文庫本を掘り返してカバーイラストを見る。
今回は「筒井康隆」の巻です。

最初に読んだのはこれですね。
著者初の文庫版

幻想の未来

「幻想の未来」
角川文庫 1971年8月10日(日付は初版発行日) 160円
カバーは杉村篤氏

絵自体は15世紀の画家ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの「十字架降架」の背景に地球を合わせたもの。
杉村氏はこの後も角川文庫の筒井作品のカバーを10作ほど手掛けますが、そこでは自身で絵を描いています。
おもしろい絵がいっぱいです。


霊長類  南へ

「霊長類 南へ」
講談社(ハードカバー)1969年 10月15日 690円
カバーは柳生弦一郎

読書は文庫派、という私ですが、ハードカバーを買った事もあります。
これがその一冊、この長編は5年後の1974年8月に講談社文庫の筒井作品第一弾になります。
実はこの本は第四刷で、買ったときはすでに文庫が出ていたと思います。
カバーを描いた柳生弦一郎氏は絵本作家でおなじみですが、この頃は少しタッチが違いますね。


家族八景

「家族八景」
新潮社 1972年 2月20日 550円
カバー 真鍋博

これもハードカバー。
ハードカバーで買ったのはほとんどこの時期の筒井作品です。
きっと、あんまり面白かったので文庫化が待てなかったのかもしれません。
ごらんの通り値段も安かった。
「家族八景」が新潮文庫の第一作になるのは1975年2月です。
文庫のカバーも真鍋さんでした。


馬の首風雲録

「馬の首風雲録」
ハヤカワ文庫 昭和1972年 3月20日 280円
カバー 新井苑子

新井さんはガッシュの使い手、女性らしい優しく柔らかいタッチが特徴ですが、この作品は戦争もの、戦争と兵隊と新井苑子のミスマッチが逆マッチ、という事です。
線画の挿絵が何点も入っていまして、もはやこの小説の人物や風景は新井さんのイメージ以外考えられないですね。


東海道戦争

「東海道戦争」
ハヤカワ文庫JA 昭和1973年8月10日 240円
カバー 真鍋博

ハヤカワJAシリーズの第一作は「東海道戦争」
これまた面白い短編集でしたね。
こういうのを読んで、どんどんハマっていったわけです。
ここでも真鍋氏のカバーデザインは秀逸。



というわけで、いわゆる御三家の三人目。
関西に住んでいると、毎週テレビで筒井先生を見ることが出来ます。
ああ、元気なのだな、と思い、ホッとしたりするわけです。

関連記事:
70年代日本SF(小松左京の巻)
70年代日本SF(星新一の巻)
70年代日本SF(光瀬龍の巻)
70年代日本SF(眉村卓の巻)
70年代日本SF(半村良の巻)
70年代日本SF(かんべむさしの巻)
70年代日本SF(広瀬正の巻)
70年代日本SF(平井和正の巻)
 

2012年01月01日

賀正 2012

明けました。

 

年賀状2012

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

2011年12月24日

暮のご挨拶

ということで、なにかと雑事に追われる歳末。
ブログ更新の時間もなかなか作れませんで、本年もこれが最後でしょうかね。

昭和7年の歳末

昭和7年、銀座の歳末。
後ろに見えるのは松屋デパート、手前はおもちゃの金太郎玩具店ですね。


恒例の略暦です。

平成24年度略暦
クリックで拡大

当節活用する場面もないでしょうが、今年も作りました。
(日にちを入れ替えるだけでいいので簡単)

では本年もお疲れさまでした。
and良いお年を。
 

2011年12月12日

「えあ草紙」で作家気分

さて、以前当ブログで「青空文庫」の小説を、本を読むように縦書きで読めるアプリ「Aozora Bookshelf(現在は機能を拡張してDigiShelfというソフトになっています)」をご紹介しましたが、同じように「青空文庫」対応の縦読みビューア(リーダー)に「AIR草紙」というソフトがあります。

AIR草紙icon
「AIR草紙」

やはりAdobe AIRアプリで、とてもシンプル、且つ多機能な読みやすいビューアとなっております。

AIR草紙サンプル
「AIR草紙」表示サンプル

で、今回ご紹介するのは、この「AIR草紙」から派生いたしました「えあ草紙」というウェブ版「AIR草紙」サービスです。
ややこしいですか。
「AIR草紙」と「えあ草紙」があって「AIR」のほうがソフトウエアで「えあ」のほうがウェブサービスという事でいいかと思います。

 
どういうものかといいますと、この「えあ草紙」は、特にアプリケーションをインストールする必要は無く、現在見ているブラウザから、リンクされたテキストファイルを縦書き表示で読めてしまうというものです。
「青空文庫」はもちろん、「青空文庫」形式に準拠した物ならば自作のテキスト書類も同じように書籍のように読めてしまうわけで、たとえば自作の創作小説などをウェブで公開している人などは、このサービスを使うと、読者にとってはとても読みやすくなりますし、作者にとっても、なんだか本当に本を出版したような気分になれる、ということですね。
具体的にどんな感じなのか、例を作ってみましたよ。


「ワコちゃんおつかいにゆく」というお話です。

えあ草紙で読む←これをクリックすれば別ウィンドウで表示されます。(Adobe FlashPlayer 10.2以上が必要です)


さて、ちゃんと読めたでしょうか、あくまで作例ですから、内容を批評してはいけませんよ。

 
では方法を簡単に。

まずテキストファイルはエンコーディングShift_JIS、改行コードCR+LFにしておきます。
Windowsで作成されたものは通常そうなっているそうです。
Macな人はテキストエディタの設定や、新規保存時の指定などで変更できます。

ふりがなをふったり、画像を入れたりするのもとても簡単な記述で「えあ草紙」のサイトに各種注記の表示サンプルというのがあって参考になりますよ。

Screenshot
クリックで拡大

でそのサンプルの下に3つ入力欄があります。
一番上の「本のURL」というのは、出来たファイルのアップロード先。
txtファイルや、画像を入れるならtxtと画像をまとめて圧縮したzipファイルをアップロードした先のアドレスを入れます。
「本の題名」は縦書き表示された時に左上に出る小さな横書きのタイトル、なにも入れないとファイルのURLが出ます。
「ホームページ」はそのタイトルに貼れるリンクです。何も入れないとファイルをダウンロードします。

これらを記入してその下の「えあ草紙で読む」ボタンを押すとブラウザ別窓で縦書き表示してくれます。
その時のページURLがリンクとして使えるわけです。


「ワコちゃんおつかいにゆく」の場合は

h ttp://www.satokazzz.com/airzoshi/reader.php?

url=http%3A%2F%2Fnakaco.sakura.ne.jp%2Fsblo_files%2Fnakaco%2Ftext

%2Fwakochan.zip&title=%E3%83%AF%E3%82%B3%E3%81%A1%E3%82

%83%E3%82%93%E3%81%8A%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%84

%E3%81%AB%E3%82%86%E3%81%8F&home=

という事になります、結構長いです。
 
自分で見るだけなら、アプリの方の「AIR草紙」をインストールしておけば、直接ファイルを開いて読む事も出来ますよ。

いかがでしょうか「AIR草紙・えあ草紙」で、ちょっと作家気分、というのは。


「AIR草紙」Adobe AIRアプリ 要Adobe AIR 2.6以上
http://www.memememo.com/u/sato/f1892/
「えあ草紙 」ウェブ版AIR草紙サービス 要FlashPlayer 10.2以上
http://www.satokazzz.com/airzoshi/
「えあ草紙・青空図書館」えあ草紙を利用した青空文庫ライブラリー
http://www.satokazzz.com/books/


ところで、
ここまで紹介しておいてアレなんですけど、実は現在私が日常使用している古いMac(PPC)はFlashPlayer 10.2に対応していないので、「えあ草紙」見れないんですよ。
なんたること。
というわけで今回はWindowsXPによる検証で投稿しました。

そろそろなんとかしなければ。
 

2011年11月08日

70年代日本SF(2)

さて、70年代日本SFの文庫本を掘り返してカバーイラストを見る。
今回は「星新一」の巻です。

最初に読んだのはこれだったはず。

きまぐれロボット
「きまぐれロボット」
昭和47年1月5日(日付は初版発行日)角川文庫
カバーは和田誠氏、挿し絵も入ってます。
角川文庫の星作品としては三冊目になります。
一冊目「人民は弱し 官吏は強し」は、父親星一(ほしはじめ)と星製薬を題材としたノンフィクション。
二冊目「きまぐれ星のメモ」はエッセイ集。
三冊目にしてSFショートショートが出たのですね。
薄い本なのに36もお話が入っていました。


ボッコちゃん

ボッコちゃん(裏)
「ボッコちゃん」
昭和46年5月25日 新潮文庫
カバーは真鍋博氏、何はなくとも真鍋先生、挿し絵も入っています。
星新一といえば、真鍋博か和田誠、というイメージですね。


エヌ氏の遊園地
「エヌ氏の遊園地」
昭和46年11月15日 講談社文庫
当時の講談社文庫はどの本も同じカバーでした、表紙と同じ柄で緑色のやつです。
このイラストの入っている部分は、広めの帯、という事になります。

イラスト作者の明記はありませんでした。



夢魔の標的
「夢魔の標的」
昭和48年3月15日 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JAでの一冊目は、著者初の長編小説です。
カバーは真鍋博。


星作品が現在の読者にも違和感無く受け入れられるのは、物語に時代をはっきり特定しなかったことと、古くなった表現などは丁寧に書き直し作業をしてきたからなのだそうです。

生涯に書いたショートショートは1001作以上。
そのうちいくつ読んだのでしょうか、数えてないのでわかりません。

関連記事:
70年代日本SF(小松左京の巻)
70年代日本SF(筒井康隆の巻)
70年代日本SF(光瀬龍の巻)
70年代日本SF(眉村卓の巻)
70年代日本SF(半村良の巻)
70年代日本SF(かんべむさしの巻)
70年代日本SF(広瀬正の巻)
70年代日本SF(平井和正の巻)
 

2011年10月09日

四天王寺古書市2011秋

四天王寺古書市2011秋

いつもと同じ場所から

 

昨日8日に行って来ました。


良いお天気でした。


3000円ほど使ってしまいました。

 

 

コショタン

 

コショタンいなかった、


いや別にあいたかったわけじゃないけどっ。

 

2011年08月30日


あんまり聞いた事がない唱歌シリーズ 夏の部その3

本日は昭和7年「新訂尋常小学唱歌 第三学年用」から
「波」という歌ですよ

新訂尋常小学唱歌 第三学年用

「波」 文部省唱歌
青いうねり、
波のうねり、
生きてるやうに寄つて來て、
平らな濱に
眞白な布をしく。
かもめがとんで、
海はのどか。

をどる、をどる、
波がをどる、
生きてるやうに寄せて來て、
きりたつ岩に
散る波は瀧のやう。
かもめが鳴いて、
海は叫ぶ。



波打ち際

GANREF
 

2011年08月18日

風鈴

あんまり聞いた事がない唱歌シリーズ 夏の部その2

本日は昭和8年「新訂尋常小学唱歌 第五学年用」から
「風鈴」という歌ですよ

「新訂尋常小学唱歌 第五学年用」


「風鈴」
軒の風鈴、夕風に
ちりんりん、ちりんりん。
風鈴の音の涼しさよ。
晝の間のほてり消失せ、
夏の日は今ぞ暮行く。

軒の風鈴、夕風に
ちりんりん、ちりんりん。
打水の跡心地よや。
大空に月は浮かびて、
夏の夜は今ぞ更行く。



夏夜風

GANREF
 

2011年08月13日

夏の月

暑いし、お盆ですし
ブログも休暇ということで

音楽置いときましょう

「夏の月」という唱歌です
昭和8年「新訂尋常小学唱歌 第四学年用」に採用されました

「新訂尋常小学唱歌 第四学年用」

夏の月

涼しい風に、ゆらゆらと
波うつ廣い稲田の上に、
いつの間に浮出たか、
まんまるい夏の月。
きれいな顔して、にこにこと、
空から私をながめてる。

涼しい風に、ゆらゆらと
ゆられる蚊帳の中から見れば、
いつに間に出て來たか、
また此所へ夏の月。
嬉しい顔して、にこにこと、
窓から私をのぞいてる。

音源は戦後のもの、杉並児童合唱団です



 月の棲みか

GANREF
 

2011年07月30日

70年代日本SF(1)

じつは、この1970年代の日本のSF小説を結構読んでおりまして
小説を読むという楽しみの入り口が、このあたりだったのではなかったかと思います

この時期は日本のSF小説が最初に花開いた年代ですね
たくさんの作家が登場するのですが、その中心にいたのが、小松左京という人です

自分で文庫本を買って小説を読む
小松左京は、私がそんな習慣を持つきっかけになった作家の一人、かなり重要な一人、と言うことができます


本を処分する事がなかなか出来ない私は、昔買った文庫本なども押し入れの奥にしまってあるのですが
久しぶりに掘り出してみました


果てしなき流れの果に
「果てしなき流れの果に」昭和四十八年三月 ハヤカワJA文庫

これは早川書房の日本人作家レーベル、JA文庫シリーズ創刊第一作です
カバーイラストは生頼範義、ハードSFといえばこの人でしたね
内容は、忘れてしまいました
また読む楽しみができますから、それでいいのです


地球になった男
「地球になった男」昭和四十六年十二月 新潮文庫

新潮文庫からの第一作
カバーは荒木哲夫、銅版画の作家ですね
短編集、SFとしての処女作「地には平和を」が巻頭に入っています


日本アパッチ族
「日本アパッチ族」昭和四十六年九月 角川文庫

角川文庫の第一作
カバーは黒田征太郎
じつはこれが初小松左京だったと思います
大阪が舞台で、とても面白かった気がするんですが、話もなんとなく覚えています

裏側もあります、黒田征太郎32歳
日本アパッチ族(裏)


妄想ニッポン紀行
「妄想ニッポン紀行」昭和四十八年八月

講談社文庫から最初に出たのは小説ではなく紀行ルポ
大阪朝日放送のPR誌に連載されていたものだそうです
カバーは粟津潔
679ページもあるとても分厚い本で
結局これは最後まで読まなかったと思います
せっかくだから読んでみようかな


日本沈没
「日本沈没」昭和四十八年三月 カッパ・ノベルズ

おそらく初めて買った新書版
カバーは伊藤憲治
ものすごく売れた本
この小説で地震のメカニズムを知りましたね


SFから入った読書暦は、やがていろんな方向に手を広げ、昭和前半期にもたどり着きます
最近はほとんど小説を読まなくなりましたが、興味は今もいろんな方向にあります

そんな読書という趣味をもたらしてくれた小松左京が逝ってしまったと聞くと、やはり単に著名な作家が一人亡くなったというのとは、少し違う思いがあるのです

小松左京

「日本沈没」カッパ・ノベルズ 裏表紙の写真

関連記事:
70年代日本SF(星新一の巻)
70年代日本SF(筒井康隆の巻)
70年代日本SF(光瀬龍の巻)
70年代日本SF(眉村卓の巻)
70年代日本SF(半村良の巻)
70年代日本SF(かんべむさしの巻)
70年代日本SF(広瀬正の巻)
70年代日本SF(平井和正の巻)