2014年05月19日

宝塚廿年史、近代デジタルライブラリーで

さて、ブログのネタがない時は国立国会図書館近代デジタルライブラリーに頼むシリーズ、ですけども。

今回は今年100周年を迎えるという宝塚関連を。

まずは昭和八年、宝塚少女歌劇団出版による「寶塚少女歌劇廿年史」

寶塚少女歌劇廿年史
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1234678/3

大正二年から昭和八年まで、歌劇団最初の二十年の記録ですね。

寶塚少女歌劇廿年史02

この本のいいところは、全てのページに写真が入っているところ。

寶塚少女歌劇廿年史03

文字ばかりのページを読むのは大変ですからね。
とかいいながら、ちゃんと読んでないんですけど。

寶塚少女歌劇廿年史04

それと、二十年間の年譜、各公演演目、主な演者などが記録されています。
これは結構な資料ですね。


宝塚少女歌劇団 絵葉書

たとえばこんな解説のついた絵葉書の写真を某雑誌で見つけたとして、これはどんなお芝居だったのだろうと思った時に、この本で調べてみますと、

猫の舞踏会

なるほどこれは大正14年10月月組公演、お伽歌劇「猫の舞踏会」のトミとセラーなのだな、と判ずる事が出来るわけです。
判ったからどうという事はないんですけども。


さて、もうひとつは「寶塚グラフ」
昭和11年創刊の月間機関誌です。
近代デジタルライブラリーでは昭和12年度分12冊が公開されています。

寶塚グラフ
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1109593/3

ライブラリーでは昭和13年出版となっていますが、12年度版の合本を13年に出版したという事のようです。

表紙を見て行きますと、
葦原邦子、轟夕起子、櫻緋紗子、春日野八千代、三浦時子/橘薫、楠かほる、昇道子/響千鈴、月野花子/秩父晴世、佐保美代子/久美京子、難波章子、櫻町公子、春日野八千代
となっています。

寶塚グラフ

寶塚グラフ

グラフ誌ですから写真がいっぱい、宝塚ファンならばぜひとも購読したい「寶塚グラフ」は、

宝塚GRAPH

現在も「宝塚GRAPH」として刊行中ですよ。

祝100周年

 
posted by nakaco at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 昭和前半期
この記事へのコメント
ご紹介のリンク先で堪能しました、貴重ですね。
轟夕起子さんって、戦後の姿と戦前と全然違いますよね。
戦前はもろくて折れそうな少女という感じですが
このモロくてという時代の写真がないんですが、アチラに
チラホラありました。

しかし宝塚の人材供給力、恐るべしです。
Posted by ガチ坊 at 2014年05月20日 08:00
>ガチ坊さん
こんにちは
轟夕起子さん、キレイですね。

轟さんの事をちょっと調べましたら、昭和12年の退団でした。
そこで13年度版に登場するのはおかしいぞ、と思ってよく読んでみると、この「宝塚グラフ」は昭和12年度版をまとめて合本として13年に提供されたもののようです。
おかげで、記事内容を正しくすることができました m(_ _ )m
Posted by NAKACO at 2014年05月20日 13:55
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