2010年05月16日

Illustratorで照明効果をかけてみる

さて、IllustratorCS3での作業です
私が仕事で使っていたVar.8の頃と違って、最近のイラストレーターは単体でもいろんなフィルタや効果を加える事が出来てとても便利なんですが
フォトショップで言うところの照明効果のような事ができれば、なんて思った事はありませんか
ないですかそうですか、実は私はあったのですよ
今は出来る様になっているのでしょうか、わかりませんけど

というわけで今回は「イラストレーターだけで照明効果的なものをかけてみる」の巻

照明効果的01

これは我がルーク・トーヨー旅の記録 第10話「ルークと双子屋敷の秘密」より(そんな話無いんですけどね)地下迷宮に迷い込んでしまったルークがカンテラの明かりをたよりに進んだ先に見た物とは!という場面なんですが(そんな話無いですよ)
このまわりのぼんやりとした暗がりを作りたいという事です

さて、暗がりを付ける前の画像です

syoumeikouka_02.jpg

これにPhotoshopで照明効果をかけてみましょう

Photoshop上で開いた画像に

照明効果的03

フィルタ>描画>照明効果…をこのようにかけますと
最初にあげた画像の様になるわけです

これに似た感じをIllustrator上でつけるために、今回は「不透明マスク乗算」という方法をとってみました

まず、元の画像より少し大きめに四角いオブジェクトを作り

照明効果的04

このような黒白の丸グラデーションをかけます

そして同じ大きさの黒の塗りだけのオブジェクトを下に重ねまして
その両方を一度に選択して透明パレットのメニューから「不透明マスクを作成」を選びます

照明効果的05

するとこのようなものが出来て

照明効果的06

白いところは透明になって下地の白がみえているということです
これを元の画像の上に被せますと

照明効果的07

こんな感じ
真っ白のところは抜けていますが、途中の諧調の部分がグレーっぽく乗っている感じですね
そこで

照明効果的08

描画モードのところを、

照明効果的09

乗算に変えます

そうしますと

照明効果的10

ほら、最初の絵とそんなに変わらないでしよ
上Illustrator、下Photoshop

照明効果的01

不透明マスクのグラデーションは、マスク作成後でも調整できますので、この段階で絵を見ながら案配してもいいわけです

照明効果的11

Illustratorだけで作業してしまいたい人や、ベクトルデータを残したまま作品を完成したい時などに、こんな方法はいかがでしょうか

関連記事
Illustratorの効果処理 前編
 
posted by nakaco at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Illustrator
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/38138944
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック